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横浜の怪物1年生・及川、直球グイグイ4回0封6K!「足引っ張れない」/神奈川

7/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第99回全国高校野球選手権大会(15日、サーティーフォー相模原球場ほか)鳥取、島根、山口、高知で新たに開幕し、47大会で413試合が行われた。神奈川2回戦で横浜が南に12-0で七回コールド勝ちし、2年連続の夏の甲子園へ好発進を果たした。1年生左腕の及川(およかわ)雅貴投手(1年)が先発し4回1安打無失点、6奪三振と好投。テレビ番組でも注目を集めた逸材が勝利に貢献した。群馬3回戦では常磐が高崎東に9-4で勝利。プロ注目右腕・山上信吾投手(3年)が、6回3失点ながら9三振を奪う力投を見せた。

 世代ナンバーワン投手の呼び声高い1年生左腕が、上々のスタートを切った。及川は、4回を1安打無失点、6奪三振。立ち上がりは制球に苦しんだが、力のある真っすぐで相手打線をねじ伏せて快勝に導き、白い歯を見せた。

 「3年生最後の大会で足を引っ張れない。立ち上がりは良くなかったけど、持ち直して、いい投球ができた」

 昨年のU-15W杯(福島・いわき市)で日本代表のエースとして活躍し、準優勝。大会最優秀投手にも輝いた才能を遺憾なく発揮した。今年2月にはテレビ朝日系で放送された「ビートたけしのスポーツ大将2017」に出演。秋山、森(西武)らと対戦し、平田(中日)からは高めの速球で空振り三振を奪い“スーパー中学生”として注目も集めた。

 そんな及川だが、高校デビュー戦となった春の県大会決勝では東海大相模を相手に2回もたずに6失点。ほろ苦い結果に終わった。しかし、この日は違った。一回、先頭打者に安打を許したものの落ち着いて後続を断ち、勝利をもたらした。

 最大の武器は「高校に入って3、4キロ伸びた」という最速143キロの直球だ。平田監督も「コーナーに決まれば十分通用する」と太鼓判を押す。2球ほどの変化球以外は全てストレートで押し、尻上がりに調子を上げて三、四回だけで5三振を奪った。

 「甲子園には行きたいし、プロにもなりたい。その両方を果たせるのが横浜」と高みを見据える16歳。偉大な先輩投手の系譜に名を連ねるべく、この夏の活躍を誓った。

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