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本田トップ下!新天地パチューカ用意、希望通りの「我が家」

7/16(日) 6:01配信

スポニチアネックス

 メキシコの名門パチューカに電撃移籍した日本代表FW本田圭佑(31)が、中盤での起用で輝きを取り戻す。クラブ側が本田をトップ下の候補として迎え入れることが15日に判明した。日本代表やACミランでは右FWでの起用が続いていたが、新天地ではこだわりのポジションで勝負する。

 かつて「我が家」と形容したトップ下が、本田の新たな主戦場となる。パチューカは昨季の終盤、4―2―3―1で戦ったが、トップ下に配置された選手は流動的で絶対的な存在はいなかった。関係者によると、クラブ側は司令塔の候補として本田を迎え入れるという。電撃的に決まった今回の移籍だが、中盤での起用を強く希望した本田とクラブの目指す方向性は一致しているようだ。

 ザッケローニ体制での日本代表(2010~14年)で君臨するなど、トップ下はこだわりを持っているポジションだ。1次リーグ敗退で終わった14年W杯ブラジル大会後は、アギーレ前監督、ハリルホジッチ現監督に得点力を買われて右FWに配置転換された。しかし、ハリルホジッチ監督に直談判するほど起用に飢えているのが中盤であり、トップ下。パチューカは不動のレギュラーだった21歳のメキシコ代表FWロサノがオランダの強豪PSVに移籍。戦力ダウンが懸念される中、本田が最も望むトップ下で輝きを取り戻せば、パチューカだけでなく日本代表にとっても大きなプラスになる。

 今後は18日(日本時間19日)に現地で加入会見が開かれ、リーグ開幕23日(同24日)のUNAM戦でのデビューを目指す。日本人にとってなじみの薄い中米から熱いまなざしが注がれる中、中盤の柱として結果を出すことが不可欠なことは、本田自身が一番分かっている。「近未来の目標は来年のロシアW杯で勝つ。そのためには、どんな犠牲を払ってでもやる」。そう語っていた本田の進む道がくっきりと浮かび上がった。