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巨人巻き返しへ、斎藤コーチの3大改革!投手陣再建へ本格的指導スタート

7/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 巨人は15日、川崎市のジャイアンツ球場で、17日(中日戦、ナゴヤドーム)に始まる後半戦に向けて全体練習を再開した。13日に2軍監督から配置転換が発表された斎藤雅樹投手コーチ(52)が練習に初めて参加。4位と低迷した前半戦からの巻き返しに向けて「救援陣の整備」「若手先発投手の育成」「明るいムード作り」の“改革3本の矢”を示した。

 炎天下のグラウンドに、明るい声が響いた。斎藤1軍投手コーチが、投手陣再建へ本格的な指導をスタートさせた。

 「1年半のブランクがある。練習内容を思い出しながらになるが、しっかりやっていきたい」

 球団は前半戦が終了したタイミングで異例ともいえるコーチングスタッフの配置転換に踏み切った。尾花投手コーチがブルペン担当となり、2012年からの3連覇などに貢献した斎藤2軍監督が1軍投手コーチに復帰。4位で折り返したチームの浮上に向け、早速3つの“斎藤流”の改革に乗り出した。

 〔1〕七回は西村 現在の勝ちパターンは八回がマシソン、九回がカミネロという継投。課題だった“七回の男”に13年のセーブ王、西村を「いい味を出している。軸になる」と指名した。西村は今季、17試合で防御率0・98。救援陣の再整備で勝率を上げる。

 〔2〕若手先発投手の育成 「先発3本柱(菅野、田口、マイコラス)に続く選手をどうするか」と先発ローテーションの4番手以降を課題に挙げ、7月6日の広島戦でデビューし、4回4失点だったD2位・畠(近大)に「2回目以降は落ち着いて投げられるはず」と期待した。この日、畠は1軍練習に合流。19日の中日戦(ナゴヤドーム)の先発が濃厚になった。

 〔3〕ムード作り 球団から斎藤コーチには「チームを明るくして」と要請があったという。2軍戦ではグラウンド中に響くような声で選手を鼓舞しており、持ち前の明るいキャラクターでベンチを盛り上げる。

 エースとして180勝を挙げた斎藤コーチの“改革”で巨人が復権を目指す。