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全国高校野球静岡大会1回戦 島田球場(15日)

7/16(日) 7:08配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ■袋井商が着実加点

 ▽1回戦(島田第1試合)

 富士宮東

 000000010―1

 21101002×―7

 袋井商

 ▽本塁打 中田(袋)

 ▽二塁打 桑原(富)長谷川、岩清水(袋)

 ▽暴投 大野(富)

 ▽試合時間 2時間

 

 【評】袋井商が着実に得点を重ねて富士宮東を退けた。

 袋井商は一回、中田の2点本塁打で勢いに乗った。二回に柴田、八回に岩清水が適時打を放つなど加点し、最後まで主導権を渡さなかった。

 富士宮東は二回から七回まで無安打と沈黙。八回に桑原と佐藤の連打などで1点を返すにとどまった。

 

 ■三島南、昨年準V袋井撃破

 ▽1回戦(島田第2試合)

 袋井

 000000003―3

 00100102×―4

 三島南

 ▽二塁打 柴田2、長谷川(袋)小田、山下、芦川(三)

 ▽試合時間 2時間18分

 

 【評】小刻みに加点した三島南が、袋井の終盤の追い上げを振り切った。

 三島南は三回に小田、六回に大庭が適時打。八回にも芦川と大庭の適時打で加点した。先発鈴木穂が七回まで散発4安打と粘投し流れを引き寄せた。

 袋井は九回、代打長谷川の適時二塁打などで3点を返したが、一歩届かなかった。



 ■初登板大庭 難局しのぐ

 昨年準優勝の袋井を撃破した。最終回、1点差に迫られた三島南の救援大庭が2死二塁のピンチを切り抜けると、マウンド周辺に歓喜の輪が広がった。

 八回、主戦鈴木穂が熱中症の症状で倒れ、大庭に突然の公式戦初登板が巡ってきた。大庭は「四球になってもいいから思い切って投げた」と難局を乗り越え、ほっとした表情。

 袋井との対戦が決まって以降、打線は相手投手陣の情報を頭に入れて調整してきた。この日は逆方向への打撃を意識することで攻略の糸口を見つけ、4点を奪った。

 2年前は23年ぶりの8強入りを果たし、昨年は50年ぶりのシード校として3回戦に進出。着実に結果を積み上げている。浜松商との2回戦に向け、主将稲垣は「チャレンジャー精神を忘れずに戦う」と力強かった。

 

 ■袋井 最終回意地の3点

 昨夏準優勝の袋井は最終回に3点を返す意地を見せた。鈴木彰洋監督は「意識しないようにしていたが、苦しい1年間だった」と昨夏以降プレッシャーを感じていたことを明かし、「選手は重圧の中よく頑張った」とねぎらった。

 4点を追う最終回、代打長谷川の適時二塁打など3安打を集めて1点差に迫った。

 最後のバッターになったのは昨夏から主力の鈴木貫主将だった。「昨年決勝で負けた悔しさを原動力に練習してきた」と振り返り、「あと一本を打てなかったのは自分の甘さ」と自身を責めた。

静岡新聞社