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議場や発電、免震に関心 高萩市新庁舎、市民向け内覧会

7/16(日) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

高萩市は15日、同市本町1丁目に整備を進めていた新庁舎の市民内覧会を開いた。多くの市民が訪れ、東日本大震災からの復興のシンボルとして再建された新庁舎を見て回った。

内覧会では、市職員や工事関係者が案内役となり新庁舎の特徴などを説明。執務室は机やキャビネットを設置していないこともあり、4階の議場のほか、この日だけ見ることができる屋上の発電施設と地下の免震装置に関心が集まった。

議場は、勾配天井に梁(はり)を見せた構造で蔵をイメージ。傍聴席は広く、ヘッドホンを付けて質疑を聞きやすくする難聴者支援設備を備えた。3階に危機対策課と庁議室兼災害対策室、無線室など災害対策機能を集約。1階には、市民の利用が多い窓口が並び、授乳やおむつ替えができる「赤ちゃんの駅」を設置。市民に開放するラウンジスペースとエントランスを広く確保し、確定申告などで機能的に使用できるようにした。

同市高萩の男性(69)は「職員には建物に合うような活躍を期待している」、同市高浜町の女性(75)は「仮設庁舎を見ると大震災当時を思い出す。新しくなって良かった」と感想を話した。

新庁舎は旧庁舎跡地約8535平方メートルに鉄筋コンクリート造り4階建て。今後は外構工事などを行い、9月10日に竣工(しゅんこう)式、同19日に業務を開始する予定。 (飯田勉)

茨城新聞社