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トップアスリート育成へ、登坂選手ら語る 大津でシンポ

7/16(日) 14:06配信

京都新聞

 サッカーと卓球の女子日本代表前監督を交えたシンポジウム「トップアスリートを育てるために」が15日、大津市北比良のびわこ成蹊スポーツ大で開かれた。リオ五輪女子レスリングの金メダリスト登坂絵莉選手も参加し、指導者と選手双方の視点から個々の意欲や自主性を引き出す育成法などを紹介した。
 サッカー女子代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫前監督は、パワーでまさる海外勢に対し「目配りや気配りができる日本女子選手の特徴を生かしたサッカーを目指した」と振り返った。パスやスライディングの技術を基に個人やグループ、チームの判断力を高め「私たちにもできるという心をつくることができた」とした。
 女子団体が銅メダルを獲得したリオ五輪で代表を率いた村上恭和前監督は日本卓球界がメダルを取るようになった要因の一つに「自分で考え行動する選手になったこと」を挙げた。登坂選手は「五輪で金メダルを取り、感謝する気持ちを抱けたことで人としても成長した」と話した。
 シンポジウムは、同大学が整備していた中央棟の完成を記念して企画。女子バレー元日本代表の荒木田裕子さんもコーディネーターとして参加し、市民やスポーツ団体の関係者ら約500人が受講した。

最終更新:7/16(日) 16:45
京都新聞