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ドルト、“トルコのメッシ”ら若手躍動で浦和撃破!香川「彼らを生かしたい」

7/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017(15日、浦和2-3ドルトムント、埼玉)ブンデスリーガの強豪、ドルトムントが「明治安田生命 Jリーグワールドチャレンジ」でJ1浦和に3-2で逆転勝ちした。6月に左肩を脱臼したドルトムントの日本代表MF香川真司(28)は欠場したが、途中出場で2得点したトルコ代表MFエムレ・モル(19)ら若手の活躍に拍手を送り、満足した表情を浮かべた。

 これが昨季ブンデスリーガ3位の底力だ。後半に19歳の新鋭モルの2ゴールなど、怒涛(どとう)の攻撃で点の取り合いを制した。

 「親善試合だが、シーズン真っただ中の相手に勝ててうれしい」

 ドルトムントにとってはシーズン前の調整期間とはいえ、かつてJリーグでプレーしたピーター・ボス新監督(53)は満足感をにじませた。

 MF香川もまた、新指揮官と同じ感覚だった。6月に負傷した左肩の影響を考慮され、ベンチで戦況を見守った本来の司令塔。前日14日に2020年まで契約を延長し、クラブで通算6季目を迎える28歳は、モルや17歳のFWイサクらの活躍に目を細めた。

 「若い選手がたくさんいるので、彼らを生かすために僕は経験ある立場としてやっていかないといけない」

 パスに連動した動きだしのタイミングや、押し込まれたときの打開策など、自らがピッチに立っているイメージをふくらませていたという香川。後半31分に巧みなドリブルで“トルコのメッシ”の異名を取るモルが同点弾を決めると、仲間とハイタッチして喜んだ。

 今後の復帰に向けて「(中国も含めた19日までの)アジアツアーが終わって、2次キャンプあたりで部分合流できれば」との見通しを示し、「(左肩は)順調に回復している」と復調をアピールした。

 5万8327人のファンに雄姿は見せられなかったが、8月19日のリーグ開幕戦(対ウォルフスブルク)はしっかりと視界に捉えている。何より、W杯イヤーとなる新シーズン。クラブのみならず、日の丸も牽引(けんいん)する香川に日本のファンから惜しみない拍手が送られた。