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勝負ピアスで桃子来た!首位に2打差の3位に浮上/国内女子

7/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 サマンサタバサ・レディース第2日(15日、茨城・イーグルポイントGC、6667ヤード、パー72)首位に3打差の4位から出た上田桃子(31)=かんぽ生命=が、4バーディー、1ボギーの69で回り通算4アンダーで3位。5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」での優勝に続く今季2勝目を視界に捉えた。金楷林(27)=韓国=が5バーディー、ボギーなしの67、通算6アンダーで単独首位。2位に通算5アンダーで吉田弓美子(30)=フリー=が入った。

 気温30度を超える暑さでスコアが伸びない我慢比べで、上田が通算4アンダーの3位に浮上。今季2勝目に近づいた。

 「ショットもパットも良い状態でチャンスが多かった。明日が楽しみ」

 1番(パー4)で迎えたバーディーチャンスでは2メートルほどオーバーしたが、しっかりパーセーブ。4番(パー4)で1メートルのバーディーパットを沈めると、その後も短い距離を着実に決めた。パット数は前日の26から28と増えたが、しっかりとスコアを伸ばした。

 この日の朝、今大会には来る予定のなかった辻村明志コーチ(41)とともにスイングをチェック。上半身と下半身が同調するよう、トップで“間”を置くことを意識した。「松山くんのスイングに近づけよう」。6歳年下の松山英樹(25)=LEXUS=のスイングをお手本にした。

 “勝負ピアス”も追い風になった。「勝つときにはほぼ着けている」というパールのピアスを耳に、コースへ臨んだ。

 パールは上田の生まれた6月の誕生石で、20種類を超えるコレクションを持ち歩いている。朝起きたときの気分で変わるお守りだが、大会前までのメジャーを含めた今季15戦では優勝1回、トップ10入り7回。最終日もお世話になる予定で“ここぞのパール”が輝きそうだ。

 開催中の「全米オープン」に日本勢が9人出場中で、今大会は優勝のチャンスがあるが気の緩みはない。「今の環境がここだから、ここで頑張る。向こうにいる選手にも刺激になれば」。2014年以来のシーズン2勝目へ、米国にも届くような活躍を見せる。