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生活道路でも速度違反監視 小型オービス、効果あり?

7/16(日) 10:47配信

朝日新聞デジタル

 交通事故の死者数が14年連続で全国ワーストの愛知県。夏の交通安全県民運動(20日まで)が始まったが、死者数97人(12日現在)は全国最多で推移している。一方、交通事故を減らそうと、県警は持ち運び可能な「新型速度違反取り締まり装置」を今春に導入した。従来は難しかった狭い生活道路でも、スピード違反の取り締まりが可能になり、すでに効果も出始めているという。

 装置の名称は「可搬式速度違反自動取り締まり装置」。本体は奥行き50センチ、幅26センチ、高さ50センチの箱形で、三脚のようなスタンドに設置する。レーザーで速度違反を感知し、内蔵されているカメラとストロボで車を撮影する。速度違反自動監視装置(オービス)の小型版だ。

 県警は4月から新型装置2台を生活道路を中心に運用し始めた。従来の持ち運び式と違い、新たに撮影機能がつき、後から車を特定して取り締まることができる。その場で違反車を誘導する必要がなくなり、狭い生活道路や、誘導スペースのない幹線道路でも使えるようになったことが最大のメリットだという。

朝日新聞社