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東海大仰星、コールド発進!大阪桐蔭&履正社を仰天させる/大阪

7/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第99回全国高校野球選手権大会大阪大会(15日、東海大仰星10-0成城=五回コールド、豊中ローズ球場)大阪の頂点奪取に向けて東海大仰星の夏が幕を開けた。初戦を勝利に導いたのは主将・津沢だ。

 「自分が1本打てたことで、(そのあとも)点が取れてよかった」

 まずは二回無死一、二塁、高めの直球を振り抜いて左翼越えの先制2点二塁打。6-0の四回二死満塁では走者一掃となる左翼フェンス直撃の二塁打。2安打5打点で好発進に導いた。

 屈辱的な試合が頭の片隅にある。6月の近畿大会決勝で選抜覇者・大阪桐蔭に0-18と大敗。津沢は捕手として強力打線と対戦し「(チャンスで)構えから『強いゴロやライナーを打つぞ』という、目に見えないものが見えた」。マスク越しに日本一チームの迫力を感じた。

 敗戦のなかにも収穫はあった。大阪桐蔭のきめ細やかな連係プレーや声かけから「実戦形式の練習を積んできたんだな」と感じた。強さの理由を見習い、この約1カ月の練習では守備はシートノック、打撃はバントやエンドランを入念に行った。上林監督が「春は(府大会準決勝と近畿大会で)大阪桐蔭に2回負けた。夏にもう一度戦わないといけない」。1カ月の成果をぶつけるまでは、負けられない。

 「コールド勝ちに浮かれず、次の試合もチームがまとまるように戦いたい。目標は大阪一」と津沢。大阪桐蔭、履正社だけではない。選抜は1996、00年と2度出ているが、夏の甲子園出場はまだない。部員138人の先頭に立ち、激戦区を制する。