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三浦、必勝パンツ!米で日本勢36年ぶりベルト奪取へ/BOX

7/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)14日(日本時間15日)】試合会場の「ザ・フォーラム」で前日計量が行われ、王座奪回を狙う三浦隆司(33)=帝拳=はリミットを300グラム下回る58.6キロで一発パスした。験のいい“勝負パンツ”で計量に臨んだ三浦は、日本勢では36年ぶりとなる米国での王座奪取に自信を見せた。

 勝利への執念をにじませた。計量後、三浦は対戦相手と顔を向かい合う「フェースオフ」で10秒以上、王者のミゲル・ベルチェルト(25)=メキシコ=とにらみ合う。相手が顔をそらしても、しばらく視線を外さなかった。

 「だんだん気持ちは高ぶってきている。(視線をそらさないのは)折れないのが自分のポリシー。そこではまず負けられなかった」

 1981年11月の三原正以来、約36年ぶりとなる日本勢による米国での王座奪取に向け、前日計量から験を担いだ。5月までトレーナーを務めた葛西裕一氏(47)の夫人・裕美子さんが2年前に立ち上げた下着メーカー「Hubby」の“勝負パンツ”を着用。過去2戦2勝と勝率100%のパンツが、勝利への“序幕”だ。

 敵地での王座奪取は容易ではない。現地のブックメーカーのオッズは王者の1・25~1・4倍に対し、三浦は2~3・37倍。やや厳しい状況だが、地元の秋田・三種町から後援会のメンバー11人が駆けつけたほか、帝拳ジムで一緒に練習し、ディフェンスなどアドバイスを受けた元4階級制覇のローマン・ゴンサレス(30)=ニカラグア、帝拳=も計量会場まで応援に駆け付けた。

 三浦は「必ず勝つ。何としてもベルトを取り返したい」と静かに闘志を燃やした。