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藍 粘って13年以来予選通過、トランプ大統領訪問にも集中

7/16(日) 6:01配信

スポニチアネックス

 ◇米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第2日(2017年7月14日 米ニュージャージー州ベッドミンスター トランプ・ナショナルGC=6732ヤード、パー72)

 開催コースを所有するトランプ米大統領が観戦に訪れた中、今季限りで引退する宮里藍(32=サントリー)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算1オーバーの41位で予選を通過した。日本勢は野村敏京(24=フリー)が通算4アンダー、葭葉ルミ(24=富士住建)は同イーブンパーで予選通過。70で回ったフォン・シャンシャン(27=中国)が通算8アンダーで首位をキープした。

 終盤のチャンスを生かし、予選落ちのピンチを脱した。宮里藍は15、18番のパー5でバーディーを奪取。11位に入った13年以来の決勝ラウンド進出を決めて「最低限の目標はクリア」と胸をなで下ろした。

 お騒がせ大統領の訪問も気にせずプレーに集中した。開催コースのオーナーであるトランプ米大統領が15、16番を望むVIP席から観戦。警備(SP)に大量の警察官、さらに特別機動隊(SWAT)の隊員も配置され、会場は異様な雰囲気に包まれた。大統領が到着した頃、宮里藍は15番のフェアウエーで「分からなかった。ただワーっと声がしてたので(キャディーと)来ているのかもねと話していた」。集中を切らすことなく、最後は5メートルのパットを決めてガッツポーズをつくった。

 コーチの父・優さん(71)は「心臓が飛び出るかと思った」と安どし、前日からの課題であるパットについては「ストローク感は良くなっている」と期待した。これで今季参戦したメジャー3戦すべて予選突破。「予選を通った分、もう少しアグレッシブになれる」。1つでも上の順位を目指し、残り2ラウンドも集中する。