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I・ロッセリーニが声当てるハムスターにイラッ、C・ジェサップ主演作ひっさげ来日

7/16(日) 12:56配信

映画ナタリー

「さよなら、ぼくのモンスター」の舞台挨拶が本日7月16日、東京・新宿シネマカリテにて行われ、主演のコナー・ジェサップが登壇した。

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2015年のトロント国際映画祭で最優秀カナダ長編映画賞を受賞した本作は、カナダの新鋭ステファン・ダンの監督作。ジェサップ演じるメイクアップアーティストを目指す高校生オスカーは、アルバイト先に入ってきた青年ワイルダーと出会い、誰にも言えない自らの思いに心乱されていく。

来日は7度目だと言うジェサップは「日本に惹かれる理由は僕にとってミステリー。でも初めて到着したときに自分がいるべき場所だと思ったんです。その理由が知りたくて何度も来ているのかも」とコメント。好きな日本の監督や俳優を聞かれると「監督だと是枝裕和監督、高畑勲監督が好きです。俳優だと樹木希林さん。皆さん素晴らしい」と述べ、笑顔を見せる。また監督やプロデューサーとしても活動しているジェサップは「日本で制作するのが僕の夢です。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』が大好きなので、それを映画で作れたら」と願いを語る。

初めて同作の台本を読んだときの感想についてジェサップは「監督のことは知らなかった。でも読んでいる内に彼の誠実な人柄などが感じられ、とても感動しました」と振り返る。ダンの半自伝的な作品である本作について「彼が経験した出来事、抱いた感情などがちりばめられている。そして、監督は現場でもエモーショナルになっていた。僕はそこに引っ張られすぎないように気を付けながら、監督のその様子を参考にしました」と現場の様子を明かす。

イザベラ・ロッセリーニが声を当てたハムスターのバフィーとの撮影についてジェサップは「とてもフラストレーションが溜まった」と本音を漏らす。「ハムスターは、カメラを向けられると固まるか逃げるかしてしまうので、待ち時間がとても多かった」と続け、「そして現場ではイザベラではなく、助監督が当てた声を聴いて演技していたのでインスピレーションが湧きづらかった」と述懐した。

「さよなら、ぼくのモンスター」は、新宿シネマカリテにて開催中の「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」内で今後も上映される。



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最終更新:7/16(日) 12:56
映画ナタリー