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小柄ながら大きな下半身、147キロ右腕が力投 市西宮

7/16(日) 13:53配信

朝日新聞デジタル

(16日、高校野球兵庫大会 市西宮7―0県伊丹)

 兵庫大会2回戦で、最速147キロ右腕の市西宮・山本拓実が快投を見せた。この夏の初戦となる県伊丹戦に先発。身長167センチと小柄ながら大きな下半身を使って繰り出す力強い直球で押し、五回2死まで一人の走者も許さない。左前安打を浴びて無安打投球は途切れたが「初戦は勝ちきることが大事。一人一人抑えるだけ」と後続を断ち、この回限りでマウンドを降りた。

【写真】力投する市西宮の山本

 チームは7―0で七回コールド勝ち。5回1安打と圧倒したが、「ヒットを打たれたので70点」と自己採点は厳しかった。

 春季兵庫県大会準々決勝で選抜4強の報徳学園に1―2と惜敗。6月には選抜優勝の大阪桐蔭との練習試合で、7回3失点ながら強力打線に3安打しか許さなかった。山本は「日本一のチームを相手に自分の投球ができた」と自信を深めた。

 公立校からのプロ入りを目指している山本。初戦を突破し、「勝つことが一番だけど、内容にもこだわりたい」。18日の3回戦に挑む。=明石トーカロ

朝日新聞社