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【球宴】楽天・松井裕「今年は本当に楽しめた」手記

7/16(日) 10:02配信

スポーツ報知

◆マイナビオールスターゲーム2017 第2戦 全パ3―1全セ(15日・ZOZOマリン)

 14日のオールスター第1戦で9回に登板した楽天・松井裕樹投手(21)が15日、スポーツ報知に手記を寄せた。パ・リーグ首位を走る楽天を支える若き守護神は2度目の出場となった球宴で全9球を直球勝負。本拠・仙台への思いや、後半戦への意気込みなどを明かした。

 今年のオールスターは本当に楽しめました。第1戦では田村さんに「好きな球を投げてこい」と言ってもらったので、全球直球を投げました。高3の時に18U(18歳以下)W杯日本代表でチームメートだった田口、山岡、上林もいました。オールスターという場所で再会できたのは本当にうれしく思いますし、これからも楽しみですね。

 前回出た15年の時は、まだプロ2年目の19歳で、初めて話す選手がほとんどだったのでかなり緊張しました。何をしていいかも分からずに、あまり楽しむ余裕というのは正直、なかった。しかもパ・リーグが負けていて9回の守りがなくなって、8回2死からの変則的な登板でした。だから今年は勝っている9回に投げられてよかったです。

 やっぱりオールスターと言えば04年に新庄さん(当時・日本ハム)が決めたホームスチールですよね。僕はまだ小学生の時でしたけど、よく覚えています。でも僕は、目立つ人がいっぱいいるから、ひっそりとでいいんです。チームのいろんな人から「けがしないで帰って来い」と言われていたので、とにかく無事に帰還することができてよかった。

 今季はここまで3勝1敗27セーブ、防御率0・22の成績を残すことができています。やっぱりWBCに出させてもらって、シーズン前に重圧を経験できたことが大きいです。「開幕だ!」という緊張とは比較にならないくらいの緊張感のある舞台で投げさせてもらったので、シーズンを迎えるに際しては、すごい心構えが楽になりました。オールスターでも全く重圧は感じませんでしたね。

 シーズン前は残り37だった100セーブをひとつの目標にしていました。あと10。開幕前はかなり遠くに見えていたけど、ここまできたら普通に通過点にすべき数字かなと思っています。とはいえ機会がないとできないこと。チームがこのまま好調を維持していけば、自然と達成できるとは思っています。あとはセーブ王も取りたい。今はソフトバンクのサファテと27セーブで並んでいますけど、楽天の方が8試合残りが多いのでちょっと有利かな。このチームで優勝したいので、貢献できるように頑張ります。(楽天投手)

 ◆松井 裕樹(まつい・ゆうき)1995年10月30日、横浜市生まれ。21歳。小2から野球を始め、中学では青葉緑東シニアで3年夏に全国大会優勝。桐光学園高2年夏の甲子園、今治西戦で1試合22奪三振の新記録を樹立し8強入りした。13年ドラフトで5球団競合の末、楽天に1位で入団。2年目から抑えに転向した。プロ通算187登板、11勝15敗90セーブ、防御率2.47。174センチ、74キロ。左投左打。年俸9000万円。独身。

最終更新:7/16(日) 12:21
スポーツ報知

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