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「天王祭舞楽」厳かに奉納 森町・山名神社

7/16(日) 8:23配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 国の重要無形民俗文化財に指定されている森町の舞楽の一つ「天王祭舞楽」が15日、同町飯田の山名神社で行われた。地元の小中学生らが八つの演目を厳かに舞い、地域の安泰を願った。

 同神社の舞楽は動物のかぶり物を着けて舞うのが特徴。清めの舞「八初児(やつはち)」に始まり、境内中央の舞台で「獅子」「龍」「蟷螂(とうろう)」などの舞が奉納された。「鶴」の舞では、笛や太鼓の調べに合わせ、背中に羽根飾りを着けた児童2人が両手を広げたり片足を上げたりして巧みに鶴を演じた。

 夜には地域の祭り屋台が神社に集結し、祭りムードが高まる中で舞の奉納が続いた。

 天王祭舞楽は室町時代中期に大阪・四天王寺から伝わったとされ、中世の芸能の要素を今に残す。

 16日の舞楽奉納は午後4時から。

静岡新聞社