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横浜市長選きょう告示 「最低投票率」返上なるか

7/16(日) 7:55配信

産経新聞

 任期満了に伴う横浜市長選は16日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で3選を目指す現職の林文子氏(71)=自民、公明推薦▽元市議で新人の伊藤大貴氏(39)▽元衆院議員で新人の長島一由氏(50)-の3人で、現新三つどもえの選挙戦となる見通し。投開票は30日に行われる。

 前回平成25年の市長選では、自民、公明、民主(当時)が林氏を推薦したが、今回は、2期・8年の実績を高く評価する自民、公明が林氏を推薦。一方、民進は、林氏支持派と市議を辞職して出馬する伊藤大貴氏の支持派による調整がつかず、自主投票を決定。共産、自由は、伊藤氏の自主的支援を行う。

 選挙戦での主要な争点は、山下ふ頭へのカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の是非と中学校給食の実現。

 このほか、市の財政が厳しさを増す中、防災対策や少子高齢化対策をどう進めるかに加え、観光や地域経済活性化などで、各候補が独自の政策を掲げて市民に信を問う。

 一方、市長選の投票率は衆院選と同日だった21年の選挙(68・76%)を除けば、統一地方選から分かれた昭和53年以降8回連続で30%台の低水準が続き、前回選挙では、初の30%割れ(29・05%)と過去最低を記録。

 このため、市選挙管理委員会は投票率向上に向け、啓発キャラクターに同市出身のお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さん(38)を起用。市選管のホームページ内に特設ページも開設するなど啓発に努めている。

 16日の第一声は、林氏が午前11時半から同市西区の横浜駅西口で、伊藤氏が同10時から同市青葉区のパルテ青葉台で行う。長島氏は同10時から同市西区の横浜駅西口で行う。

 市選管によると、15日現在の選挙人名簿登録者数は310万9388人(男性154万540人、女性156万8848人)。

最終更新:7/16(日) 7:55
産経新聞