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【球宴】「デスパ、イイネ!」第1戦内川と22年ぶり同一球団MVP独占

7/16(日) 6:00配信

スポニチアネックス

 ◇マイナビオールスターゲーム2017第2戦 全パ3―1全セ(2017年7月15日 ZOZOマリン)

 かつての本拠で、かつての応援歌が響く粋な演出に燃えた。1点リードされた4回1死の第2打席。今季ロッテから移籍し、球宴初出場の全パ・デスパイネ(ソフトバンク)は阪神・秋山の143キロをバックスクリーンへ突き刺した。

 「懐かしいホーム側からの声援を聞き凄くテンションが上がった。覚えていてくれてうれしかった。ファンに喜んでもらえるような、強い打球を飛ばしたいと思ったよ」

 今季、ZOZOマリンでは6試合3本塁打。昨季までの3年間、所属した古巣で、同点ソロを含む3安打1打点。第1戦の内川に続き、MVPの賞金300万円をゲット。同一球団のMVP独占は91年のヤクルト(広沢、古田)、95年巨人(落合、松井)以来史上3度目の快挙だった。

 今季はライバル球団で、打率・269、21本塁打、60打点と活躍するが、この日だけは味方だ。「応援を聞くために(ベースを)ゆっくり回ったよ」。背番号54はお礼とばかりにお立ち台でロッテ時代の決めぜりふ「デスパ、イイネ!」を披露し、千葉をわかせた。 (福浦 健太郎)

 ≪22年ぶり3度目≫デスパイネ(ソ)が初のMVP。第1戦の内川に続きソフトバンク勢の独占となったが、2試合シリーズで同一球団選手のMVP独占は91年古田、広沢(ヤ)、95年落合、松井(巨)に次ぎ22年ぶり3度目。チームでは3試合シリーズで2人は53年第1戦飯田、第3戦堀井とあったが、2試合シリーズでは初めてだ。また、チームの外国人MVPは64年第3戦スタンカ以来53年ぶり2人目。野手ではデスパイネが初めてになった。