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東芝半導体売却 差し止めの結論持ち越し 米州上級裁、28日に再審問

7/16(日) 7:55配信

産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】東芝が進める半導体子会社「東芝メモリ」の売却について、工場を共同運営する米ウエスタンデジタル(WD)が差し止めを求めている訴訟で、米カリフォルニア州の上級裁判所は14日、初めての審問を開いた。東芝とWDの双方から主張を聞いたが、結論は持ち越した。次回の審問は28日に開かれる。

 また、裁判所は東芝に対して、東芝メモリ売却に際しては決定の2週間前にWDに通告するよう提案した。東芝は「28日の審問までに売却を決めないことに同意する」と発表。WDは「本日の裁判所の指示は喜ばしいものだ」との声明を出した。

 経営再建中の東芝は米国での原発事業の巨額損失を受けて東芝メモリ売却を決定。WDは売却には自社の同意が必要として売却手続きの中断を求めているが、東芝は米国裁判所に判断を下す権限はなくWDの同意も不要だと反論している。

最終更新:7/16(日) 7:55
産経新聞