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<天気>北海道や東北で局地的に大雨 秋田・2町で避難勧告

7/16(日) 20:54配信

毎日新聞

 大気の状態が不安定となった影響で、北海道や東北地方で16日、局地的に大雨が降った。北海道小樽市や札幌市では道路が一時冠水するなどしたほか、秋田県では2町が住民に避難勧告を出した。

 札幌管区気象台によると、日本海上空の低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、道内全域で大気が不安定な状態になった。小樽市付近と余市町付近では16日午前、気象レーダーによる解析で1時間に約80ミリの大雨が降ったとして「記録的短時間大雨情報」を発表。土砂災害の危険性が高まったとして一時、土砂災害警戒情報が出された。

 秋田県五城目町では同日午前、1時間に49.5ミリの激しい雨を観測。五城目、三種両町は6地区の計601世帯、1500人に避難勧告した。

 JR北海道によると、16日午後7時半現在、札幌と旭川を結ぶ特急「ライラック」など特急27本を含む133本が運休や部分運休した。高速バスのターミナルには代替交通手段を求める多くの利用客が殺到。札幌市内の実家に戻る途中の旭川市の大学生、平泉優香さん(19)は「整理券をとって並ぶことになるとは」とうんざりしていた。

 大気が不安定な状態は17日まで続き、気象台は土砂災害や河川の増水に注意を呼びかけている。【安達恒太郎、源馬のぞみ、松本紫帆】

最終更新:7/16(日) 21:06
毎日新聞