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<夏の高校野球>鹿児島、4強出そろう 3大会が雨天中止 

7/16(日) 20:58配信

毎日新聞

 ◇沖縄、興南が2年ぶり11回目の甲子園出場

 第99回全国高校野球選手権大会の地方大会は16日、沖縄で決勝があり、全国のトップを切って2010年春夏連覇の興南が、2年ぶり11回目の甲子園出場を決めた。鹿児島は4強が出そろった。北北海道、青森、岩手の3大会は雨天中止となった。



 ◇沖縄・興南の宮城、強心臓の1年生左腕が快投

 強心臓の1年生左腕が甲子園切符をもたらした。今大会初先発の興南の宮城が1失点完投。三回までの大量リードに守られて快投を演じた。

 唯一のピンチは2点をもらった一回。2死から連打で一、三塁となったが、130キロ台後半の直球と変化球のコンビネーションで二ゴロに仕留めた。その後もリズムがよく、九回の3者連続三振で奪三振は13個になった。

 中学時代、15歳以下の日本代表に選ばれた。準決勝までの5試合はすべて2番手で登板して無失点。我喜屋監督はこの日の朝、宮城の顔を見て先発を決めたと明かし、宮城は「驚いたけど、あるかなと思っていた。甲子園では自分の出せるものすべてを出したい」と自信を深めた。

 興南は甲子園で春夏制覇した2010年は島袋(現ソフトバンク)、ベスト8の2年前は比屋根(立教大)と、最近は左腕の活躍が目立つ。その系譜を継ぐような1年生の登場に、我喜屋監督は「春先は誰をエースにしようというチームだったが明るい材料」と大きな収穫を喜んだ。【吉見裕都】

最終更新:7/16(日) 23:44
毎日新聞