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<ウィンブルドン>上地組が4連覇 車いす女子ダブルス 

7/16(日) 22:22配信

毎日新聞

 【ウィンブルドン前本麻有】テニスのウィンブルドン選手権最終日の16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝があり、大会最多8度目の優勝が懸かる第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と初優勝を狙う第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が対戦した。

 車いす部門では、女子ダブルス決勝で上地結衣(エイベックス)ジョーダン・ホワイリー(英国)組が2-6、6-3、6-0でマリヨレン・バウス、ディーデ・デフロート(オランダ)組を降し、4連覇した。

 第12日の15日は女子シングルス決勝で第14シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が7-5、6-0で第10シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)を降し、初優勝を果たした。優勝賞金は220万ポンド(約3億2400万円)。23歳のムグルサは2016年の全仏オープンに続き、4大大会二つ目のタイトルを獲得した。

 ◇4連覇果たした上地「まだこれで完成じゃない」

 車いす部門の女子ダブルスで4連覇を果たした上地。新調した車いすでの快挙に、「まだこれで完成じゃない。改良を重ねて納得できるプレーをしていきたい」と意欲を示した。相手はペアのホワイリーを執拗(しつよう)に攻めたが、上地がスライスショットや山なりのロブで要所を押さえた。

 2014年に女子ダブルスで年間グランドスラム達成をした上地は今月、東京パラリンピックを見据えて座面を高くした車いすに替えた。世界レベルで活躍する選手は限られており、互いを知り尽くしているからこそ、「相手が何かを変えてきたら脅威になる」と。「新しいことに挑み続けたい」と更なる高みを目指す。

最終更新:7/16(日) 22:25
毎日新聞