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容疑者同級生、絶句 神戸5人殺傷 「クラスで一目置かれる優等生。まさか…」

7/16(日) 22:23配信

産経新聞

 近隣住民によると、殺害された南部達夫さん(83)は長年消防署に勤務し、署長も務めた。平成7年に発生した阪神大震災では被災地で活躍したといい、退職後は畑仕事の傍ら、地域の防災活動に積極的に関わるなど、周囲から慕われていたという。

 現場近くで和菓子屋を営む男性(71)は、「数日前、(南部さんが)店に菓子を買いに訪れた際、キュウリやサヤエンドウなどの夏野菜を持ってきてくれた」と話した。男性によると、ともに犠牲になった妻の観雪(みゆき)さん(83)は足が不自由で外出することは少なかったが、南部さんが体調を気遣うなど、仲のいい夫婦だったという。

 別の女性も「生活に困った様子も、家族でトラブルになっている様子もなかった。なぜこんなことになったのか」と肩を落とした。

 一方、逮捕された竹島叶実(かなみ)容疑者(26)は、祖父母である南部さん夫妻と同居していた。

 息子が中学時代に同級生だったという男性会社員(56)は「勉強ができて、他のクラスでも一目置かれるような優等生。問題行動やトラブルもなく、卒業後は理系の名門で知られる県立高校に進学したと思う。あの子がまさか…」と絶句した。

最終更新:7/17(月) 0:08
産経新聞