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本田圭佑はなぜ新天地にメキシコの『CFパチューカ』を選んだのか?

7/16(日) 12:40配信

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◆本田が移籍するCFパチューカとは?

本田圭佑の新たな所属先が、メキシコ1部リーグの『CFパチューカ』に決まった。

首都メキシコシティの北東に位置するパチューカ市に本拠地を置くクラブで、1901年創立は国内最古である。ただ単に歴史が長いだけでなく、クラブのオフィスには数多くのトロフィーが並ぶ。

それがまた、錆びついたトロフィーばかりではないのだ。メキシコ国内リーグはもちろん、北中米カリブ海地区のチャンピオンズリーグで歴代3位タイとなる5度の優勝を誇る。さらに、オープン参加となる南米のクラブチームが集う大会でも、無視できない成績を収めているのだ。今年12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるFIFA(国際サッカー連盟)クラブW杯に、北中米カリブ海地区代表として出場することも決まっている。メキシコを代表するクラブ、それがパチューカなのだ。

◆メキシコリーグにビッグネームはいない

ならば、メキシコリーグのレベルはどうだろう。
メキシコ国内のクラブに、世界的ビッグネームは少ない。メキシコ代表でキャプテンを務めるアンドレス・クアドラードはスペイン、得点源のハビエル・エルナンデスはドイツ、守護神のギジェルモ・オチョアはベルギーのクラブでプレーしている。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなどから数多くの選手が流入しているが、代表クラスは少数にとどまる。

各クラブは堅調な経営をしており、選手のサラリーは世界的に見ても優良とされる一方で、ヨーロッパ各国のリーグに比べると刺激に乏しい印象は否めない。“都落ち”というわけではないものの、穏やかな環境を選んだ印象はある。
 

◆本田の真意はどこに?

ならばなぜ、本田はメキシコを新天地に選んだのか。

欧州進出の第一歩にオランダ・エールディビジのVVVフェンロを選び、フェンロが2部に降格すると本田は残留を表明した。1部復帰の立役者として表舞台に復帰すると、翌シーズンにはロシア・プレミアリーグの名門CSKAモスクワへ移籍した。

自分の価値に見合ったサラリーを提示されたクラブと契約を結ぶのは、プロフェッショナルとしての実利的な側面である。それにしても、本田の選択には“未踏”というキーワードが隠されている気がしてならない。

メキシコでプレーした日本人選手は過去にもいる。パチューカに在籍する日本人選手も、本田が初めてではない。ただ、イタリアの名門ACミランを前所属クラブとし、現役の日本代表として加入するのは本田が初めてだ。つまり彼は、メキシコリーグでいまだ固まっているとは言えない日本人選手のイメージを形作るプレーヤーとして、かの地のリーグへ飛び込んでいくことになる。

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最終更新:7/16(日) 12:40
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