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「じゃがいもアート」21日から北海道芽室町で公開 絵画やオブジェ 世界の児童から2万点

7/16(日) 14:07配信

十勝毎日新聞 電子版

 築90年を超える赤レンガ倉庫(芽室町東3ノ1)を舞台にした「巨大じゃがいもアート」の公開が今年も21日に始まる。カラマツの端材を組み合わせたジャガイモや地球のオブジェ、130カ国の子どもたちの2万点以上の作品を通して「異文化共生社会」の実現を訴える。9月24日まで。

 帯広市出身の現代美術家浅野修さん(80)=神奈川県鎌倉市在住=を代表とする「NPO十勝めむろ赤レンガ倉庫」のプロジェクト。ジャガイモのオブジェは2012年から制作に入り、15年から一般公開している。昨年は期間中、道内外から4000人以上が会場に足を運んだ。

 今年は展示作品の大半を入れ替える。11年のカナガワビエンナーレ国際児童画展の応募作をはじめ、子どもたちが豊かな感性で暮らしや人物、動物などを表現した絵画、造形作品が壁や天井を彩る。アフリカの子どもたちが、ごみを素材に作った人形も並ぶ。

 公開に向け、会場づくりを進める浅野さんは「世界を平和にするためには文化の力が必要。未来を担う子どもたちに、世界の子どもたちの魂を感じてもらえれば」と話している。開館は午前10時半~午後5時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。(澤村真理子)

十勝毎日新聞