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知名町でサンゴ植え付け

7/16(日) 11:27配信

南海日日新聞

 鹿児島県の沖永良部島漁業協同組合、沖永良部島ダイビング協会主催の「サンゴの再生・植え付けプロジェクト」が15日、知名町であった。島内外から家族連れを含めて約40人が参加。豊かな海を次世代に残そうと田皆(たみな)岬沖の海底や、沖泊(おきどまり)海岸のリーフ際などにサンゴの株を植え付けた。

 プロジェクトは2013年から毎年実施。1株2千円から出資を募っている。今回は39企業・団体、40個人から計110株分が集まり、植え付け作業には出資者、おきのえらぶ島観光協会会員なども参加した。

 開会式で、漁協の東善一郎組合長は「沖泊漁港から田皆岬までの海底にはミドリイシサンゴの群体が散在し見事な景観。世界的にも貴重な場所と聞いている」などと同プロジェクトの意義に触れ、協力者に感謝した。

 従来通り、ダイバーが沖合でサンゴの株を植え付けた一方、子どもたちも沖泊漁港近くのリーフ際に繰り出して植え付けを体験した。

 ダイビング協会の東進一郎会長は「子どもも植え付けに参加してもらうことで古里の海への環境保全意識を高め、サンゴの成長を見守ってほしい」と話し、親子で参加した知名小5年の女子(11)は「サンゴが大きくなるのをまた見にきたい」と笑みを浮かべていた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:7/16(日) 11:27
南海日日新聞