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岐阜城へいざなう光 金華山で野外幻燈

7/16(日) 9:04配信

岐阜新聞Web

 岐阜城が建つ岐阜市の金華山で15日夕、提灯(ちょうちん)などの明かりで登山道を彩る「岐阜城『野外幻燈(げんとう)』」が始まった。今回初めての試みで、二の丸跡では織田信長や濃姫を描いた絵も鮮やかに投影され、来場者を楽しませた。
 夜のライトアップを日本で初めて行ったのは、安土城を提灯などで飾った信長だといわれていることにちなみ、市信長公450(よんごーまる)プロジェクト実行委員会が主催。
 濃尾平野を見下ろす岐阜城天守から、きらめく市街地を見渡す「岐阜城パノラマ夜景」(岐阜城の夜間開館、7月15日~10月15日)と連動して初開催した。9月3日まで。

二の丸跡で信長絵巻投影

 金華山ロープウェーの山頂駅から岐阜城まで続く登山道約300メートルに、提灯約140個を設置。二の丸跡には、ブラックライトで発光する縦約2・1メートル、横約7・2メートルの絵を白壁に見立てたスクリーンに投影。ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスをもてなす信長や、京都の方角を見つめる信長など三つの場面を描写している。
 周辺には、かがり火を模した発光ダイオード(LED)を4基置くなど、幻想的な雰囲気を演出している。
 学生時代の友人2人と初めて同市を訪れた会社員(21)=静岡県沼津市=は、「提灯が連なる登山道は雰囲気があってすてき。岐阜城も美しい」とうっとり。白壁スクリーンの絵を見ながら「岐阜と信長のつながりを知らなかったから勉強になった」と笑顔を見せた。
 点灯時間は午後6時から午後10時まで。荒天時は中止。

岐阜新聞社

最終更新:7/16(日) 9:19
岐阜新聞Web