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GP3シルバーストンレース1:福住仁嶺、トラブルでまさかのノーポイント。チームメイトのラッセル優勝

7/16(日) 1:35配信

motorsport.com 日本版

 GP3シリーズ第3ラウンド、シルバーストンのレース1が行われ、ジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)がポール・トゥ・ウィンを達成。福住仁嶺(ARTグランプリ)はトラブルにより早々にリタイアを喫した。

【リザルト】GP3シルバーストン:レース1結果

 ドライコンディションで20周のレースがスタートすると、ポールポジションのジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)よりも蹴り出しが良かった2番グリッドのアンソニー・ユベール(ARTグランプリ)がホールショットを奪った。福住は3番グリッドから順調にスタートしたかに見えたが、ギヤトラブルでスローダウン。オープニングラップで最下位19番手まで後退すると、その後マシンを止めてしまった。どうやら、スタート前からトラブルの兆候があったようだ。

 3周目に入り、ユベールとラッセルが接近。このトップ争いを、3番手のニコ・カリ(アーデン)が追った。

 ラッセルはDRSを使い、4周目にユベールをオーバーテイク。スタートでの出遅れを取り戻した。

 12周目、9番手を走るジュリアーノ・アレジ(トライデント)は果敢に攻め、前を走るジュリアン・ファルシェロ(カンポス)をオーバーテイクした。

 ライアン・ティベター(トライデント)が旧ピット前でマシンを止めてしまったため、14周目にバーチャルセーフティカーが出動した。

 レース再開は16周目。トップ4はほぼテール・トゥ・ノーズ状態でリスタートを迎えた。3番手のカリに、アレッシオ・ロランディ(Jenzer Motorsport)が襲いかかり、オーバーテイクを成功させた。ロランディはそのままユベールにも接近。トップ3が1秒以内でラスト3周のバトルを繰り広げた。

 しかし、逆転は起こらずそのままラッセルが優勝。ユベールが2位、ロランディが3位となった。

 後方では4番手のカリと5番手のドリアン・ボコラッチ(トライデント)がお互いをコース外に押し出しあうような激しいバトルで失速。その結果、4番手をめぐって5台のマシンが近づく結果となった。結局、この集団のトップでフィニッシュしたのは、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)だった。なお、カリとボコラッチの”肉弾戦”は審議対象となっている。

 ポイントリーダーの福住を1ポイント差で追っていたラッセルは、レース1優勝の25ポイントを加算しランキングトップに浮上。痛いノーポイントに終わった福住は、ランキング3位に後退してしまった。

 アレジは、8位でフィニッシュ。ファステストラップのボーナスポイントを獲得すると共に、レース2をポールポジションからスタートすることになった。

松本和己