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デスパMVP パ史上初ホークス独占

7/16(日) 6:00配信

西日本スポーツ

 イイネ! 連夜のタカフェス! アルフレド・デスパイネ外野手(31)が球宴第2戦のMVPを獲得した。1点を追う4回に自身の球宴第1号となるバックスクリーン直撃弾をマーク。古巣のホームで同点ソロを含む3安打を放ち、第1戦の内川に続いて最高の賞に輝いた。2004年以来となる全パの2戦2勝に貢献した助っ人はお立ち台で「絶好調」宣言。ホームランダービーでも柳田が2日連続で制し、ソフトバンク勢が賞レースを独走した。

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 ■前日の内川に続く

 「デスパ、イイネッ!」。お立ち台に上がったデスパイネが、一夜限りの復活パフォーマンスで、お祭りの舞台を締めくくった。大多数をロッテファンが占めた右翼席の全パ応援団は、今球宴で最大の盛り上がり。かつての庭で大暴れした助っ人が、第1戦の内川に続きMVPをゲットした。

 「3年間やったここで、またホームランを打てて本当にうれしい。ずっとやっていた球場なので、打った瞬間に(スタンドに)いったと分かった」

 そう振り返った一発は「夏祭り」にふさわしい、ド派手な大花火だった。1点を追う4回。「デースパイネー、デースパイネー!」と、重低音の応援歌が右翼席から響く中、秋山の外角直球を振り抜き、バックスクリーンに直撃させた。自身の球宴初アーチとなる同点ソロ。明らかに、シーズン中よりもゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 「(応援歌を)覚えてくれていてうれしかった。聞きたかったから、ゆっくり回った」。来日4年目で初の球宴。第1戦は代打で右前打を放ったが、第2戦は特別な思いでグラウンドに立った。舞台は、来日から昨季までの約2年半を過ごしたロッテの本拠地。全パは座り慣れた一塁ベンチで、任されたのは古巣で務め続けていた4番だった。

 ■第1戦から4連打

 右翼席に陣取った全パの応援団は、大多数を地元のロッテファンが占めた。1打席目はホークスの応援歌が響いたが、一発を放った2打席目だけはロッテ時代の応援歌。懐かしい風景とリズムに「すごくテンションが上がった」。この日ばかりは、全力で古巣のファンのためにフルスイングする理由がそこにあった。

 14年7月に来日し、丸3年となる。「キューバの球宴は4日間あるんだ。1日目はパーティー、2日目はベテランの試合と本塁打競争。3日は若手。4日目が本番なんだ」。母国の球宴を懐かしんだが、既に名実ともに日本球界に名を残す強力助っ人となった。ベンチではレアードと通訳を介して、ゲレーロの打撃フォームについて打撃論を交わした。この日は1、3打席目にも安打を放ち、球団では14年の柳田以来となる猛打賞で、第1戦から4打席連続安打とした。

 「自分の中では絶好調。この調子を保ち続けて、これからもチームに貢献したい」。全パに連勝をもたらした頼もしすぎる助っ人が、後半戦もその打棒でタカ党を歓喜させる。

西日本スポーツ

最終更新:7/16(日) 6:00
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