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ウマジンかぶり街歩き 青森・十和田一中生が「予行演習」

7/16(日) 15:00配信

デーリー東北新聞社

 十和田市立第一中(水木恵一校長)の2年生22人が13日、市現代美術館や中心街を訪れ、自分たちの住む地域が対外的に誇れるアートなどの魅力を学んだ。馬の頭部をモチーフにした「ウマジン」をかぶってアーケードを歩き、商店主らとのコミュニケーションを楽しむ体験にも挑戦した。

 2年生は11月に修学旅行で都内を訪れ、青森県のアンテナショップ前などの街頭で市内の観光資源や特産品などをチラシを使ってPRする予定。今回は事前学習として、ふるさとの特徴を知ろうと企画した。

 生徒たちは市現代美術館の展示作品を見学後、官庁街通りや中心街をボランティアガイドの説明を聞きながら散策し、沿道にある彫刻作品などを見学した。

 中心街の交流オープンスペース「14―54」では、同市在住のイラストレーター安斉将さん(50)が考案したウマジンを制作。安斉さんの指導を受け、プラスチックの板を切ったり折り目を付けたりしながら完成させた。

 大都市に出向き、知らない人にPRするには度胸も必要―との考えから、ウマジンをかぶり周りの注目を集めながら中心街を歩くという“予行演習”に挑戦。衣料品店や酒店、喫茶店などに次々と入り、店主や客に「十和田の魅力は何か」「この店の自慢は」などと積極的に質問した。

 2年の滝内優斗さん(14)は「ウマジンをかぶるのは恥ずかしかったが、人と話す自信が付いた」と笑顔を浮かべた。

デーリー東北新聞社