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アレジとゴクミの息子ジュリアーノ、GP3初優勝。福住は悪夢の週末に泣く/GP3イギリスレース2

7/16(日) 17:02配信

motorsport.com 日本版

 GP3のイギリスラウンド・レース2が行われ、トライデントのジュリアーノ・アレジがGP3初優勝を果たした。

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 15周で行われたレース。ポールポジションのアレジはスタートでトップをキープし、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)は抜群のスタートで5番グリッドから2番手まで浮上した。

 エイトケンは、そのままアレジの背後に接近、トップの座を伺った。

 4周目、シュタイン・シュートホルスト(アーデン)とジュリアン・ファルシェロ(カンポス)が接触し、グラベルでマシンストップ。これによりセーフティカーが出動した。

 レース再開は7周目。アレジはスタートを決め、エイトケンとのギャップを広げた。アレジはさらにファステストラップを叩き出し、約1秒のリードを築いた。

 4番手アルジュン・マイニ(Jenner Motorsport)の背後から、レース1勝者のジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)がプレッシャーをかけ、DRSを使ってオーバーテイクを成功させた。続けてアンソニー・ユベール(ARTグランプリ)もマイニを狙うが、コース外に弾き出されるような形になってしまい、8番手に後退した。

 ラッセルはペース良く、それに追い立てられるようにトップ4が完全にテール・トゥ・ノーズ状態となった。そのままファイナルラップに突入するが、ラッセルのDRSを使ったアタックをカリが退け、ポジションチェンジは起きなかった。

 結局アレジはGP3初優勝を、ポール・トゥ・ウィンで達成した。これには、父のジャン・アレジも喜びの表情を見せた。

 ポイントリーダーのラッセルは8番グリッドから4位でフィニッシュ。さらにファステストラップも獲得し、リードを拡大した。

 福住仁嶺(ARTグランプリ)は、前日マシントラブルでリタイアしたことにより、最後尾スタート。一時13番手まで追い上げたものの、セーフティカー中にオーバーテイクがあったとして10秒タイム加算のペナルティを科されるなど、散々なレースだった。ポイントリーダーとしてシルバーストンに乗り込んできたが、レース1&レース2ともにノーポイント。チャンピオンを争う上で、かなり痛い悪夢の週末となってしまった。

 次戦は2週間後、ハンガリー・ブダペストのハンガロリンク。福住にとっては、逆襲を誓うラウンドとなる。

松本和己