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アジカンと歩んだ15年、イラストレーター・中村佑介展

7/16(日) 9:00配信

Lmaga.jp

ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』の書籍カバーなどを手がけてきた兵庫出身のイラストレーター・中村佑介。彼の活動15周年を記念した展覧会が、7月15日から「あべのハルカス24F 大阪芸術大学スカイキャンパス」にて開催されている。

【写真】スカートの丈の長さなど校則に準じた女の子が描かれた高校の音楽の教科書

「アジカンとの15年」「摩訶不思議 森見ワールド」「セーラー服とコンプレックス」など15のテーマのもと、これまで中村が携わってきたほぼすべてが一堂に会する本展。「1人のイラストレーターと1つのバンドがずっとコラボレーションを続けているっていうのは世界でもほかにないと思う。ちょっと変ですよね(笑)」(中村)というアジカンのCDジャケットは、着色前の線画やアイデアスケッチなども公開。そして、思い出深い作品として「6面ジャケットの『マジックディスク』(6thアルバム)ですかね。3カ月くらい描き通して、ほんとハゲるかと思いました(笑)。ちょうど画集のサイン会で全国をまわっていたときだったので、旅先のホテルの冷蔵庫を椅子に使って描いたり」と、当時の苦労を語った。

ほか、中村のイラストレーターとしての軌跡の始まりというシンガーソングライター・ゲントウキのライブ告知ポスターや、星野源が声優として主演した映画『夜は短し歩けよ乙女』のキャラクター原案のラフ、文科省の審査に2年を要したという高校の音楽の教科書の表紙イラスト、大学3年生まで女の子が描けず、練習のために描いていたデビュー前の貴重な作品など、約200点の作品から、中村の多岐にわたる活動の軌跡を辿ることができる。

本展は大阪のみの開催とあって、「ここ(天王寺)から近い寺田町に10年間住んでいたので、この場所で展覧会ができてうれしいですね。ここにある作品のほとんどはこの辺りで描いたものなので、僕も作品も帰ってきた感じ。大阪といえば梅田とか心斎橋、難波のイメージが強いですが、今回他県から来られる方にも、通天閣ってあの辺にあるんだ、など天王寺について知ってもらえたらうれしいですね」と話した。期間は9月18日まで。会期中にはサイン会や講演会、著名人を招いてのトークショーも実施される。

最終更新:7/16(日) 9:00
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