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「二つの故郷と家族を愛し、生きる」 海を渡った沖縄の米兵花嫁約200人をたどる 英語版を出版

7/16(日) 6:15配信

沖縄タイムス

 沖縄タイムスの米国通信員を務めるクリッシー(旧姓・澤岻)悦子さんが2000年に出版した『オキナワ 海を渡った米兵花嫁たち』(高文研)を加筆修正した英語版『OKINAWA’S GI BRIDES(沖縄の米兵花嫁)』が6月30日、米国で出版された。

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 『オキナワ』は、米兵と結婚した県出身女性ら約200人に取材、アンケートし、「国際結婚」という沖縄戦後史の一面を紹介した。ホームシックや離婚、人種差別、子育てなど、異国の地で力強く人生を切り開く女性を記録し、2000年、沖縄タイムス出版文化賞を受賞した。

 英語版では、クリッシーさんが09年以降に出会った「花嫁」の取材を加え、沖縄戦や基地問題、米国の人種差別的な入国制限などの部分も加筆。米ブラウン大学のスティーブ・ラブソン名誉教授が翻訳した。

 クリッシーさんは「激戦の島、基地の島というだけでなく、米国に来た沖縄女性が二つの故郷と家族を愛し、たくましく生きていることを知ってもらえたらうれしい」と語った。

最終更新:7/16(日) 6:15
沖縄タイムス