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ネットでガルテン紹介 農林中金、シンガポールに

7/16(日) 17:00配信

紀伊民報

 シンガポールから和歌山県田辺市上秋津に観光客を呼び込もうと、農林中央金庫は15日、インターネットを使った電話サービス「スカイプ」によるライブ中継で、都市と農村の交流施設「秋津野ガルテン」を紹介した。上秋津には近年、海外からの観光客が増えており、シンガポールからの来訪も一層増えることを期待している。

 JR東日本がシンガポールに昨年12月、訪日客を増やすための情報発信拠点として「ジャパン・レール・カフェ」を開設。それを拠点に農林中金と同JRが毎月、シンガポールと日本のどこかの地区とをつないで、紹介している。

 農林中金は、地域活性化や生産者所得の向上を目指して取り組んでおり、地方の農村地域をシンガポールに向けて紹介している。今月は関西特集で、上秋津は近畿で住民による地域おこしが最も活発だとして選んだ。

 この日は農林中金大阪支店の職員2人がタブレットを使ってライブ中継した。案内したのは、ガルテンを運営する農業法人「秋津野」の木村則夫副社長(61)で、地元の森山歩美さん(32)が英語通訳した。

 ガルテンは小学校校舎だった木造施設を改装しており、教室を利用した「農村暮らしの体験室」「都市と田舎の交流室」「農業加工体験室」をはじめ、地元の農産物直売所が出店する菓子体験工房「バレンシア畑」、農家レストラン「みかん畑」、宿泊棟などを半時間かけて紹介した。

最終更新:7/16(日) 17:06
紀伊民報