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乾友紀子逆転負け4位、井村HC「もっと毒々しく」

7/16(日) 10:06配信

日刊スポーツ

<水泳:世界選手権>◇15日◇ブダペスト◇シンクロナイズドスイミング、ソロ・テクニカルルーティン(TR)決勝

 日本のエース乾友紀子(26=井村シンクロク)が、僅差の4位で自身初のソロメダルを逃した。3位だった予選よりも1点近く得点を上げて、91・7490点をマーク。演技直後は井村ヘッドコーチ(HC)と抱き合ったが、その後に演技したボロシナ(ウクライナ)に0・2502点上回られた。乾はソロ・フリールーティン(FR)での巻き返しを誓った。

 勝負の世界の厳しさだ。乾はスコアに笑みを浮かべた。予選で課題だった水面からの高さも改善して「昨日の予選は今大会1本目で緊張があった。今日は伸び伸びできました」。だが直後に演技した予選4位のボロシナに“逆転”された。

 日本勢10年ぶりのソロメダルがするり。顔を両手で覆って喜ぶボロシナを見て、井村HCは「これが戦いだと思う。乾は目指しているものをやりきった。ただウクライナも上げてきた。日本人は遠慮深いが、ソロ選手はそれではだめ。もう少し毒々しさがほしい」。自己最高の4位も、乾は0・2502点の差に「向こうはすごくアピールがあった。そこは自分に足りないところ」。「あざとく」をキーワードに、ソロFRで再び臨む構えだ。【益田一弘】

最終更新:7/16(日) 11:05
日刊スポーツ