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豊ノ島「読みが外れた」朝日龍に敗れ2勝2敗

7/16(日) 16:41配信

日刊スポーツ

<大相撲名古屋場所>◇8日目◇16日◇愛知県体育館

 百戦錬磨のベテランが、振りだしに戻された。再起を期す東幕下28枚目の豊ノ島(34=時津風)が、今場所の4番相撲で同24枚目の朝日龍(22=朝日山)と対戦。下手出し投げで敗れ、星を2勝2敗の五分に戻された。

 立ち合い、相手に右へ変化されるも左を懸命に伸ばして差した。ただ、これは豊ノ島にとって誤算でもあった。「相手は右四つと聞いていたから、変化するなら(左の方をさして)コッチだと思った。読みが外れた」。モンゴル出身で何が飛び出るか分からない朝日龍に対し、立ち合いの変化は想定していた。ただ、左右を読み違えたことで多少、その後の流れを狂わされた。左は差したとはいえ右は絞られ「窮屈な体勢だった」(豊ノ島)。もぐろうとする相手の動きに、徐々に上体も伸びた。浅く引いた左をひねりながら、下手からの出し投げを打たれ「嫌な体勢で攻められて足がついて行けなかった。(相手が)うまかった」と振り返った。

 相手に合わさず「とりあえず踏み込んで休まず前に出ようと」と決めた立ち合いを貫けば良かった。それが出来ず、相手の変化など「いろいろ考えすぎた」と悔いを残す一番。それでも星は五分。「思い切って悔いの残らないよう、しっかり自分の相撲を取れるように頑張ります」と切り替えを言い聞かせていた。

最終更新:7/16(日) 16:41
日刊スポーツ