ここから本文です

ブームから13年 ゴリエの隣で踊っていたジョアンさんは今

7/17(月) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 2000年から06年にかけて放送され、人気を誇ったバラエティー番組「ワンナイR&R」(フジテレビ系)。ガレッジセールのゴリが扮するチアリーダー姿の“ゴリエ”の隣で、元気いっぱいに踊っていたハーフの女の子がジョアンさん(25)だ。NHK・Eテレ「天才てれびくん」でも明るいキャラで人気者だった。今どうしているのか?

 ジョアンさんに会ったのは東京・神宮前にあるモデル事務所。成長したために気づいていない人もいるかもしれないが、実は現在、NHKの番組にレギュラー出演中だ。

「お笑いコンビのトレンディエンジェルさんと一緒に、4月から『高校講座 コミュニケーション英語Ⅰ』に出演しています。撮影しているのがたまたま『天てれ』時代と同じスタジオだから、縁を感じちゃいますね」

 16日に25歳の誕生日を迎えた。トレードマークのビッグスマイルは子役時代と変わらずあどけないが、ジーンズにシャツを着ただけで健康的な色気を醸すあたり、すっかり大人の女性だ。

 仕事は多彩。バイリンガルの強みを生かし、「X JAPAN」のYOSHIKIのニコニコ動画で通訳を務めているほか、スポーツウエアのパーツモデルや、音楽番組「MTV」のVJ(司会役)として、来日した海外アーティストへのインタビューもこなす。

「ほかには、私が通った母校のインターナショナルスクールで週に2、3回、英語の講師の仕事もしています。子供たちから『ミス・ジョアン』って呼ばれてるんですよ。私、子供が大好きなの」

 とはいえ、いろんな仕事を抱えて大変そう。

「飽きっぽいからか、ひとつのことだけをやるよりも性に合ってるみたい。毎日何かしらの仕事はしていますね。息抜きは家でワインを片手に映画を見ることです(笑い)」

 やっぱり、大人だ。

■大学では眞子さまと同級生

 さて、ジョアンさんの芸能界入りは3歳。母がショーのモデルに応募したのがきっかけだった。

「英語の教育ビデオの子役やベネトンのモデルもやりました。『天てれ』のオーディションに受かってからは忙しかったですね。当時10歳でしたが、母も働いているので、撮影がある日はひとりで電車に乗って渋谷のNHKのスタジオまで通っていました」

 04年にはゴリエと金髪美女ジャスミンの3人ユニットでCDデビュー。代表曲「Mickey」でオリコン初登場1位を獲得し、ブームを巻き起こした。05年のセカンドシングル「Pecori Night」で、その年のNHK紅白のステージに立つはずだったが、当時のジョアンさんは13歳。

「子供は夜9時以降は働けない規定があるから、私だけ出られなかったんです。私以上にママが残念がって泣いちゃって(笑い)」

 ところで「ワンナイ」終了後はあまりテレビで見かけなくなった。何をしていたのか?

「通っていたインターが厳しくて、芸能活動のために学校を休むことがなかなかできなくなったんです。それで、高校生になってからは勉強中心の生活に切り替えました」

 その結果、難関の国際基督教大学(ICU)に進学。心理学を専攻した。先ごろ婚約内定が報じられた眞子さまと“海の王子”小室圭さんは同級生なんだとか。ジョアンさんもキャンパスライフを謳歌したのでは。

「いやいや、学費が高かったので奨学金を得るために図書館にこもって“ガリ勉”です。母が管理してくれていた子役時代のお給料はすべて学費に使いました。インターってすごく授業料が高いんです。シングルマザーで育ててくれた母には、これ以上苦労をかけたくないんですよね」

 母とは大の仲良しで、今も一緒に暮らしている。

「同じインターで働いているので職場も半分一緒。ママっていうより、親友であり姉のような存在です。教職を取って先生になるかどうか悩んだときも相談しました。母はいつも正しいですから」