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【マレーシア】医療機器の日本ライフライン、工場新設

7/17(月) 11:30配信

NNA

 医療用機器の輸入および製造・販売を手掛ける日本ライフライン(東京都品川区)は、マレーシアに工場を新設する計画だ。現在、国内外で自社製品の製造を外注しているが、今後の生産量の増加分について、外注への依存度を低下させ、リスク分散を図る。
 現地法人を設立し、既存の工場を取得する計画。日本ライフラインの担当者によると、2010年に買収したサイネックスメド(香港)の子会社、心宜医療機械(深セン)が中国・深センに工場を有しているが、海外で法人登記から始めるのは初めてという。現在、ペナン州の半導体工場の取得に向け準備を進めている。同工場は敷地面積約2万2,000平方メートル、建屋の延べ床面積は約5,800平方メートル。内装工事を施し、設備を搬入した後、来年後半をめどに稼働させる予定だ。稼働時期については現在、検討中。
 冠動脈疾患の治療に使用されるバルーンカテーテルやガイドワイヤー、不整脈の治療に使われる電気生理用(EP)カテーテルなどの製造を予定している。「当初は全量を日本に輸出する予定で、将来的には日本以外への出荷も想定している」(日本ライフライン担当者)。同社は現在、埼玉県戸田市と栃木県小山市、千葉県市原市で工場を操業しており、生産の一部をマレーシアに移管する。

最終更新:7/17(月) 11:30
NNA