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ヤクルト・山田、爆発宣言!チーム浮上もトリプルスリーも「諦めない」

7/17(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 プロ野球は17日、セ、パ両リーグとも後半戦が始まる。ヤクルト・山田哲人内野手は16日、25歳の誕生日を迎えて神宮外苑で行われた全体練習に参加し「まだまだトリプルスリーは諦めていません」と誓いを立てた。前半戦で打率.228、13本塁打、41打点の11盗塁と不振に陥ったが、まずは1週間の目標を「6試合で8安打」に設定。3年連続トリプルスリーの達成、そしてチームの最下位からの巻き返しに貢献する。

 バースデーケーキを前にした山田が、表情を引き締めた。25歳の誕生日を迎えて、神宮外苑での全体練習に参加。17日のDeNA戦(横浜)から始まる後半戦に向けて、決意を新たにした。

 「プロに入って7年目ですけど、あっという間でしたね。前半戦は期待を裏切ったけど、後半戦は期待に応えて、24ある借金を1つずつ減らしたい。トリプルスリーだって、まだまだ諦めていません」

 3年連続トリプルスリー(打率3割・30本塁打・30盗塁)を目指す今季は、前半戦82試合で打率・228(303打数69安打)、13本塁打、41打点の11盗塁と、思わぬ不振に陥った。

 山田だけではなく、故障者続出のチームも、大きくつまずいた。セ・リーグ首位・広島に23・5ゲーム差をつけられて、最下位に沈んでいる。優勝ではなく、クライマックスシリーズ出場圏内の3位を目指すとすると、DeNAとは13ゲーム差。反攻のために、救援にまわっていた小川を先発に戻し、抑えはルーキが務める。早ければ今月末にも川端が1軍に復帰予定など、好材料はある。

 「まずは安打数ですかね。1週間の6試合で8安打を目標にやっていきたい。25歳になったら流れも変わるでしょう。気持ちも上げていきたい」

 山田が有言実行でトリプルスリーを達成すれば、チームの逆転劇も実現する可能性は高い。皮算用はある。1試合当たりの打数を仮に「4」とすると、シーズン547打数。この打数で打率3割に必要な安打数は164本。後半戦で95安打を打たなければならない。

 山田の掲げる「6試合8安打」のペースだと、後半戦で81安打。3割到達にはさらに14安打の上積みが必要になるが、山田は夏場に強い。「夏は暑いから嫌い」というが2014年8月、15年の7-9月に3カ月連続で月間MVPを受賞。発言とは裏腹によく打った。

 「ファンの方にもプレゼントをもらって、応援されていると改めて感じました。いまはすごく大変だけど、頑張りたい。体調面は大丈夫です」

 誕生日を祝ってくれたファンの存在も心強い。最初の仕事は、前半戦からの10連敗を止めること。逆襲へ、背番号1とチームのミラクルストーリーが始まる。