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全国高校野球静岡大会2回戦 草薙球場(16日)

7/17(月) 8:04配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ■静岡 難敵浜名を下す

 ▽2回戦(草薙第1試合)

 浜名

 010100000―2

 03111000×―6

 静岡

 ▽三塁打 池谷(静)

 ▽二塁打 若松航(浜)藤田(静)

 ▽暴投 若松朋(浜)

▽試合時間 1時間58分

 【評】静岡は主戦池谷の投打の活躍で浜名を退けた。

 先行を許した静岡は二回2死、藤田、稲角の連打で一、二塁とすると池谷が2点三塁打を放った。さらに村松の右前打で計3点を加えた。池谷は球を低めに集めて9奪三振、2失点で完投した。

 浜名は六回に救援した左腕吉田が3回を無安打に抑えたが、八回の無死一、二塁の逸機が痛かった。



 ■池谷完投、打線は2死から粘り

 第2シード静岡が投打に粘りを発揮し、難敵を退けた。相手は昨秋の県覇者聖隷クリストファーを初戦で破り勢いに乗る浜名。対する静岡は初戦。先制の好機を逸し、二回に先行を許すなど立ち上がりは相手の流れだっただけに、栗林監督は「形はともかく初戦は勝つことが大事」と、及第点を付けた。

 「勝利に貢献できて良かった」。9奪三振2失点で完投し、打席では2安打3打点と投打で主役を演じたのが左腕池谷。立ち上がりは140キロ台を連発するなど力で押した。ペースをつかむと変化球を織り交ぜて丁寧に低めを突き、猛暑の中の体力消耗を防いだ。「(捕手の)森がうまくリードしてくれてペース配分しながら投げられた」。走者を背負いながらも粘投した。

 打線も2死からの粘り腰が光った。1点を追う二回、2死走者なしから藤田が11球目を右前に運び、得点の足掛かりをつくった。「攻撃の時間を長くしようと思った」と藤田。三、四回の得点も2死から。藤田は「この先も接戦になる。粘り強く勝ちたい」と覚悟を口にした。



 ■湖西が逃げ切る

 ▽2回戦(草薙第2試合)

 科学技術

 000100020―3

 00220003×―7

 湖西

 ▽三塁打 村上(湖)

 ▽二塁打 川井、小栗(科)道中、外山、河合(湖)

 ▽暴投 岡本2、川井(科)

 ▽試合時間 2時間37分

 【評】湖西は追いすがる科学技術を継投で振り切った。

 湖西は2―1で迎えた四回、水野の右前打と尾崎の死球などで1死二、三塁と攻め、暴投で2点を加えた。八回の守備では、1点差に迫られた無死二、三塁の場面で、左翼に回っていた先発水野が再登板し後続を断った。

 科学技術は八回、小栗の適時二塁打で1点差に追い上げたが、及ばなかった。



 ■水野が再登板 ピンチしのぐ

 マウンドに戻ってきた大黒柱が嫌な流れを断ち切った。湖西は八回、1点差に迫られなおも無死二、三塁で、熱中症により六回から左翼に回っていた主戦水野が再登板。両足がけいれんしながら「気力だけで投げた」と、無失点で六つのアウトをもぎ取った。

 2年ながら最速140キロ超の本格派。持ち味の直球でねじ伏せた。八、九回とも1死から連続三振。斎藤監督も「力で押せる投手じゃないと、しのげなかった」とたたえた。

 20日の3回戦で第3シード藤枝明誠に挑む。水野は「明誠戦までは絶対に行きたかった。相手が強いほど闘志がわく」と意気込んだ。

静岡新聞社