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早実・野村、鼻骨折に負けず3安打 特製フェースガード

7/17(月) 15:37配信

朝日新聞デジタル

(17日、高校野球西東京大会 早稲田実14―0芦花)

 鼻骨の2カ所が折れるケガに負けず、闘志を見せた。早稲田実の野村大樹(2年)が芦花との西東京大会4回戦に4番・捕手で出場し、3安打3打点と勝利に貢献した。

 骨折したのは初戦となった南平との3回戦。捕手をしていた野村は打者がファウルを打ち、マスクを本塁付近に飛ばしていた。そのマスクを拾おうとした際、構え直そうとした打者のバットが右目と鼻の間あたりを直撃。途中交代した。

 この日は守備のときにフェースガードをして試合に臨んだ。「既製のガードだと見づらかったので、トレーナーが作ってくれた。試合には何としても出たかった」と話す。

 打つときには「右目の下が腫れて見えづらかった」と言いながら、一回に中前適時打を放つ。二回には右翼線へ痛烈な打球を放ち、走者2人をかえす三塁打。七回も清宮の満塁本塁打のあとで走者はいなかったが、右中間三塁打を放った。「中学2年のときは右の親指が折れていても試合に出たことがある。お世話になった先輩と甲子園で優勝したい。チームのためになる打撃をしたい」と頼もしかった。=ダイワハウススタジアム八王子(坂名信行)

朝日新聞社