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26歳男が祖父母ら3人刺殺か「誰でもいいから刺してやろうと」

7/17(月) 7:04配信

スポーツ報知

 兵庫県神戸市北区有野町の住宅から16日午前6時20分ごろ、男性の声で「誰か来てくれ」と助けを求める110番があった。警察官が駆けつけると、刃渡り16センチの包丁と金属バットを持った男が逃走しているのを発見。住宅から約300メートル離れた有間神社で、無職の竹島叶実(かなみ)容疑者(26)を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。

 110番があった住宅では家主の南部達夫さん(83)と妻・観雪さん(83)が、その近所で無職・辻やゑ子さん(79)がそれぞれ複数の刺し傷がある状態で倒れているのが発見され、3人は死亡が確認された。竹島容疑者は南部さん夫妻の孫で、容疑者の母・知子さん(52)はバットで殴打されたとみられ、近くに住む無職・前北操さん(65)とともにけがをしたが、命に別条はない。

 知子さんは警察官に「息子にやられた」と伝えており、竹島容疑者が自宅で家族を襲った後、逃走中に辻さんと前北さんが襲われたとみられる。同容疑者は「誰でもいいから攻撃しよう、刺してやろうと自宅の包丁を持っていた」と供述。兵庫県警は有馬署に捜査本部を設置。南部さんに対する殺人容疑で、17日にも再逮捕する方針だ。

 竹島容疑者と中学時代に同級生だった長男がいる男性会社員(56)は「息子はクラスは別だったが、勉強もスポーツもよくできると伝え聞いていた。『問題を起こすような人物ではない』と驚いていた」と話した。近所に住む別の男性は「家族トラブルは聞いたことはない」と話した。

 現場は神戸電鉄・岡場駅の南約600メートルにある静かな住宅街の一角。

最終更新:7/17(月) 7:04
スポーツ報知