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<ラグビー>冷静な判断しぶとい守り 東福岡V、高校7人制

7/17(月) 20:44配信

毎日新聞

 ◇アシックスカップ2017・第4回全国高校7人制大会(17日)

 苦しい試合展開の中でも、冷静な判断としぶとい守りを貫けるのが東福岡の王者たるゆえんだ。

 京都成章に先制トライを許した直後の前半4分。東福岡の稲吉は自陣の左サイドから右へ斜めに生まれた空間を目ざとく見つけると、一気にインゴールまで駆け抜け、同点とした。「内側の選手が相手を引きつけてくれたので空いたスペースに行った」

 立て続けにトライを奪われ19-19の同点で迎えた後半7分には、焼山が巧みなフェイントから中央を突破して勝ち越しのトライを挙げ、丸山のゴールキックも成功。最終盤では稲吉と主将の福井が激しいタックルを見舞ってボールを奪い返し、外に蹴り出して逃げ切った。

 東福岡は部員のうち約30人が約1カ月間、7人制の練習に専念。練習時間の多くを試合形式のメニューと守備の強化に充てた。その中から選ばれた15人が今大会に出場。入念な準備の成果が連覇という形で実った。

 東福岡は主力がU18(18歳以下)日本代表の欧州遠征のため不在だった春の選抜大会(15人制)で4強に終わった。選抜の準決勝で敗れた京都成章に雪辱し、福井は「自信になった。ヒガシらしいラグビーをして花園でも優勝したい」。連覇の懸かる年末年始の全国高校ラグビー大会との2冠を、早くも視野に入れている。【大谷津統一】

最終更新:7/17(月) 21:19
毎日新聞