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劉氏の友人・作家が会見批判「兄、この上ない恥知らず」

7/17(月) 7:55配信

産経新聞

 13日に死去した中国民主活動家の劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の長年の友人で、劉家の事情をよく知る在米中国人作家の余傑氏は15日、遺族を代表して記者会見した劉氏の兄の暁光氏についてSNS上で「この上ない恥知らずだ」と批判した。その上で、劉氏が暁光氏と30年弱の期間絶縁していたことを明らかにした。

 暁光氏は15日、瀋陽市当局の立ち会いのもとで記者会見し、共産党と政府による弟への対応に賛美を繰り返した。余氏は「(1989年の)天安門事件後、共産党の小役人の兄と関係を絶ったと劉氏が話していた」と兄弟の関係を指摘。暁光氏について、「劉氏の妻の劉霞(りゅう・か)さんの権利を盗み取ろうとし、自分は兄だと勝手に言っている」と非難した。

 2010年に服役中の劉氏がノーベル平和賞を受賞した際には、暁光氏が賞金を自分のものにしようとして、「劉霞さんに激しく軽蔑されていた」と振り返った。

 余氏は、劉氏らとともに中国共産党一党独裁の廃止などを求めた「08憲章」の発表を主導。当局による拘束や拷問を受け、12年に米国に亡命した。(三塚聖平)

最終更新:7/17(月) 8:15
産経新聞