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千代の富士の教え胸に=白鵬、節目に感慨-大相撲

7/17(月) 21:08配信

時事通信

 ともに大横綱として相撲人生を歩んできたからこそ、通じ合うところがあるのだろう。数々の大記録を打ち立ててきた白鵬はモチベーションが低下すると、機を見て元横綱千代の富士の先代九重親方に助言を求めた。「仲良くしゃべることができたね」と懐かしむ。

 2015年5月にあった同親方の還暦土俵入りで白鵬が太刀持ちを務めたことで、2人の距離はさらに縮まった。「体が続く限り頑張るのが横綱。もっと偉大な記録をつくればいい」。そう励まされて奮起し、下半身のけがも乗り越えた。

 22歳で横綱に昇進し、快調に優勝を重ねた自身とは違い、千代の富士は30歳のころから全盛期を迎えた。今年3月に32歳となり、20年東京五輪までの現役続行を目標とする白鵬にとって、先輩横綱の教えは貴重な財産。厳しい稽古を続けるだけではなく、「日々、体を動かす大切さ」を説かれたことは、しっかり胸に刻んでいる。

 同親方が61歳で亡くなってから、まもなく1年がたつ。「親方に負けないように努力しないといけない。少しでも付いていける相撲人生を送りたい」。勝ち星で並んでも、目標の存在であることは変わらない。

◇千代の富士と白鵬の年齢別優勝回数
   千代富 白 鵬
21歳  -   1
22歳  -   5
23歳  -   3
24歳  -   3
25歳  1   6
26歳  4   3
27歳  3   2
28歳  1   5
29歳  3   5
30歳  4   2
31歳  4   2
32歳  3  ※1
33歳  4    
34歳  3    
35歳  1    
 計  31  38
(注)※白鵬は今年
夏場所現在

最終更新:7/17(月) 21:17
時事通信