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選抜出場の熊本工、3回戦敗退 エース、ピンチ防げず

7/17(月) 21:48配信

朝日新聞デジタル

(17日、高校野球熊本大会 菊池4―3熊本工)

 今春の選抜大会に出場し、プロ注目の最速151キロ右腕山口翔(3年)を擁する熊本工が17日、熊本大会3回戦で菊池に敗れた。

【写真】熊本工の山口翔投手

 山口は、1点を追う七回裏、先発の赤星空(3年)が2死満塁、2ボールというピンチで登板した。だが、得意の直球が2球連続で外れ、押し出しに。後続にも死球を与え、点差は3点に広がった。

 九回の攻撃。2死一、二塁で山口に回ってきたが、三球三振に倒れた。試合後、山口は涙をぬぐいながら「追いつけなかった最後の1点を自分が与えてしまった。最後の最後まで悔いが残る3年間だった」と話した。

 山口は昨夏の準々決勝で秀岳館と対戦。延長十回に押し出し死球でサヨナラ負けを喫した。今年は1回戦の人吉戦で自己最速の151キロを記録したが、体調が本調子ではなかったため、熊本工の安田監督が3回戦は温存する判断をしていた。

 安田監督は「継投するタイミングを迷った。(山口は)エースナンバーを背負っているので、踏ん張ってくれると期待していた。夏の甲子園には出られなかったが、悔しさを糧に精進して欲しい」と話した。=藤崎台(沢田紫門)

朝日新聞社