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【北北海道】旭川実・山口、公式戦2号が幻に…

7/17(月) 7:05配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権北北海道大会 ▽1回戦 滝川西―旭川実=6回表終了時降雨ノーゲーム=(16日、旭川スタルヒン)

 北北海道大会第2日の旭川実―滝川西は6回降雨ノーゲームとなり、17日の第2試合に順延。旭川実の8番・山口慶悟右翼手(3年)が左翼越えソロを放つも幻となった。

 雨雲が広がる空にアーチをかけた。2―0で迎えた2回。旭川実の「8番・ライト」の山口が左翼芝生席へ追加ソロを放った。だが、試合は6回表終了時で降雨ノーゲーム。自身公式戦2本目の一発も幻となったが「落ち込むことはない。本塁打は忘れます」と表情は穏やかだ。

 3―3の6回表終了時点で雷雨の危険があるために一時中断。その後、雨脚が強まりノーゲームとなった。「雨はしょうがない。しっかり重心を後ろに残して打つことができた」と山口。記録には残らなくても、確かな感触が両手に残った。

 ライトで8番。いわゆる「ライパチ」はちょっと力の劣る選手の代名詞だが、山口にとっては誇りだ。今春の旭川地区2回戦(対上川)ではソロ本塁打を含む3安打4打点と活躍。翌日の本紙で“恐怖のライパチくん”と紹介され「力になっているし、(愛称を)気に入ってます」と、背番号9は笑った。

 チームは北北海道大会から打順を大幅に変更。だが、もちろん山口は「ライパチ」のままだ。坂口新監督(33)も「自ら『打順を変えないで』と言ってくるので。気楽に打てるのでしょう」。仕切り直しの一戦でも、旭川実の“ライパチくん”は存在感を発揮する。(清藤 駿太)

最終更新:7/17(月) 16:26
スポーツ報知