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【中京5R新馬戦】ワグネリアン、中京史上最速32秒6!

7/17(月) 9:38配信

サンケイスポーツ

 中京にダービー候補、登場! 素質馬ぞろいで注目された16日の中京5R・2歳新馬戦(芝2000メートル)は、福永祐一騎乗で2番人気のワグネリアン(栗・友道、牡)がハナ差でV。同馬の上がり3ハロンは中京競馬史上最速の32秒6という驚異的な瞬発力で、クラシック戦線での活躍を予感させた。

 夏の尾張でスター候補が誕生だ。その名はワグネリアン。ディープインパクト産駒が驚異の瞬発力で初陣を飾った。

 「満点ですね。言うことない。競馬が上手だし、最後もいい脚を使ってくれました」

 前日にJRA通算2000勝を達成した福永騎手も絶賛だ。前半1000メートル67秒0の超スローを折り合って追走。先に抜け出した1番人気ヘンリーバローズをハナ差でねじ伏せた。叩き出した上がり3ハロンは何と32秒6! 昨年のGIII・CBC賞でレッドファルクスがマークした同32秒7を上回り、古馬を含めても中京史上最速という驚きの数字が記録された。コース改修(2012年)前を含めても、最速であることは変わらない。

 昨年のダービー馬マカヒキと同じ、友道厩舎&金子真人オーナーのタッグ。友道師は「いい勝ち方だった。調教から動きが違っていたし、競馬センスがいいね」と高く評価する。夏は休養に充て、秋は中距離戦に照準を合わせる予定。早くも来年のダービーを意識させる大物牡馬の登場となった。 (斉藤弘樹)

★父はディープ、母父キンカメ

 ワグネリアンは父がGI7勝のディープインパクト、母の父がNHKマイルC、ダービーを勝ったキングカメハメハで、祖母も芝・ダートで重賞6勝を挙げたブロードアピールという血統。3頭はいずれも金子真人オーナー(現在の名義は金子真人ホールディングス)の所有馬だった。ディープ×キンカメの配合は、ジャパンCと宝塚記念で2着に好走しているデニムアンドルビーと同じだ。

★2着の良血ヘンリーも有望

 2着のヘンリーバローズも上がり3ハロン32秒8をマークした。「最後は少し切れ負けしましたが、競馬自体はスムーズにしてくれました。これから良くなってくると思います」と川田騎手。全兄は4連勝中のオープン馬シルバーステートで、こちらも将来有望なディープインパクト産駒だ。

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