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ピレリ、イギリスGPでフェラーリを襲った2つのトラブルは「全くの別物」だと分析/F1

7/17(月) 0:51配信

motorsport.com 日本版

 イギリスGP終盤の49周目、2番手を走行していたキミ・ライコネンの左フロントタイヤが破損し、緊急ピットインを余儀なくされてしまった。さらにその1周後、4番手のセバスチャン・ベッテルにも同じく左フロントタイヤにパンクチャーが発生し、ファイナルラップで順位を落としてしまった。その結果、フェラーリは2位と4位でレースを終えられそうだったところを、ライコネンが3位、ベッテルは7位でフィニッシュ。ライバルのメルセデスは1-2フィニッシュを果たしており、大きなダメージを負う結果となってしまった。

【写真】左フロントタイヤがパンク、痛々しい姿でピットに向かうセバスチャン・ベッテル

 ピレリは、このトラブルの調査をすぐさま開始。しかしピレリの広報担当は、タイヤのゴムを調査した初期分析の結果、2つのインシデントは同じ原因で引き起こされたものではないと考えられると明かした。

 ライコネンのケースでは、タイヤのトレッド面が取れてしまっている一方で、ピットに戻ってきた際にも空気は抜けていなかったという。

 一方で、ベッテルの場合はパンクに見舞われている。ピレリは、トラブルの数周前にベッテルがバルテリ・ボッタス(メルセデス)とバトルしていた際、タイヤをロックさせたことがこのトラブルに関係しているかについても調査を進めている。

 フェラーリは、両者が懸命に攻めていたのは明らかではあるものの、問題が発生したのは驚きだったと認めている。

 ベッテルは「後から何かを言うのは簡単だ。だけど、その時は問題ないと思っていた。キミも同じような問題だと思う。それに彼は最低でも僕より5周か6周は新しいタイヤだったから、ふたりに問題が起きたのは驚きだ」と語った。

「確かに、もう少し良い結果は可能だったはずだが、それでも”災難”だとは思っていない。僕たちは良いマシンを持っていると思う。特にコーナーではね。バランスも全く問題ないんだ」

Jonathan Noble