ここから本文です

福知山高と附属中が放送全国大会出場

7/17(月) 8:01配信

両丹日日新聞

高校3部門で京都府1位、2位に

 福知山市土師の京都府立福知山高校と附属中学校の放送部の生徒が、それぞれ今夏に開かれる全国大会への進出を決めた。高校生、中学生ともに京都府大会で優秀な成績を収め、全国への切符を手にした。中高そろっての出場は2年連続、高校では7年連続となる。

 高校放送部(守屋里菜部長)は、24日から27日まで東京都内で開かれる「第64回NHK杯全国高校放送コンテスト」に出場する。京都府大会で、テレビドキュメント部門の第1位、朗読、研究発表両部門の第2位に選ばれた。

 テレビドキュメントは3年の守屋部長、折戸美紅さん、柳凛太郎君、大西一樹君が手掛けた「プリントダイエット」を出品。プリントの整理整頓が得意でない柳君に焦点をあて、先生から及第点をもらうためにどうすれば良いかを模索する内容にまとめた。

 7分30秒以上8分以内の規定の中で、同世代の整理ができない人たちに共感してもらえるよう工夫した。

 生徒たちは「上位を狙えるのではという手ごたえがありましたが、1位に選ばれてうれしかった。全国でも通用してほしいと思います」と意気込む。

 朗読には川端康成著「掌の小説」から「ざくろ」を選び、温かい気持ちを込め、情感豊かに読み上げた3年の粟津茉友さんが出る。

 放送部を運営する上で必要なものなどを研究する研究発表では「スライダーの製作」として、カメラスライダーを自作した2年生たちが発表する。

 24日から26日までは国立オリンピック記念青少年総合センターで全部門の準々決勝、準決勝など、27日にはNHKホール=ともに東京都渋谷区=で決勝がある。

附属中はラジオ作品で最優秀

 附属中学校放送部(狩野亜実部長)は「第34回NHK杯全国中学校放送コンテスト」に、朗読、ラジオ番組、テレビ番組の各部門で出場を決めた。

 ラジオ番組では、5分以上7分以内にまとめた「私にたりない力は?」で府大会の最優秀賞に輝いた。1~3年の全部員8人が、インタビューや手伝いなど、他の生徒の協力を得て作り上げた。

 みんなが言われてうれしい言葉は何かを探るもので、音声のみとなっているため、それぞれのキャラクターを際立たせるように工夫したという。

 編集を手掛けた2年の小松灯子さんは「最優秀に選ばれた時は、みんなで全国へ行けるのがうれしかったです。全国でも上の賞に入って、協力してくれたみんなに恩返しがしたい」と前を見据える。

 また、テレビ番組には3年2人が、冷水器のナンバー1を決めるという内容の「H2O~水と共に」を出品し優秀賞に選ばれた。

 朗読では3年の狩野部長が、関口尚著「空をつかむまで」の一部を、世界観が伝わるように読み上げ、優秀賞に。3年の栗原杏沙さんと、1年の北島凛風さんが優良賞となり、それぞれ全国大会に出場する。

 全国大会予選のCD・DVD審査は8月5、6両日にあり、厳選された優秀作品が同月18日に千代田放送会館=東京都千代田区=での決勝に進む。

両丹日日新聞社

最終更新:7/17(月) 8:01
両丹日日新聞